松原包丁(資)朝長鎌製作所

先週、私が使っていた松原包丁が寿命を迎えました。
長年の使用で刃も薄くなり、とうとう「もう無理だ」という段階でした。
去年は柄も交換したんですけどね・・・
他界した祖母、母、そして私と3代が愛用している逸品です。

そして、
母に「新しい松原包丁欲しいんだけど」と電話してみると、どうやら問い合わせしてくれたようでした。
某所から購入して本日到着。

笑顔がこぼれましたさ。

「新品ってこんなに凄いクオリティだったのか」と。
用途に応じてあと2本ほど欲しいと感じている今日この頃です。
よろしければ皆様も是非。
魚を捌く人なら必需品です!!

合資会社朝長鎌製作所
https://tomonagakama.base.shop/

色々あった週末と週初

今週は色々ありました。
色んな事がありすぎて、私はもちろんですが、それ以上に部下を疲弊させてしまいました。
「ホント申し訳ない」
という気持ちと
「支えてくれてありがとう」
という気持ちで一杯です。

私が仕事において良く使う言葉は「緊急時に備えて余力を残せ。普段からを本気を出すな」です。
しかし、ココ最近は「まみーさん」の負荷が高すぎました。
高すぎたってレベルじゃない。
理由は数あれど上司である私の責任。
彼女も九州人で頑固者、かつ責任感が強いというのもありますが、それをコントロールできない私が悪い。
何か改善策を考えないといけないと思っています。

次に、
今週の私が苦労したのは主に2件あります。
まずは営業マンがiPadを紛失(苦笑)
私の携帯に電話が掛かってきて「どこにあるかわかります?!」から入りました。
遠隔で営業マンのiPadに信号を送り、iPadのロックをしたりGPSで位置を確認。
結果、どこにあったと思います??
横浜の高速道路の上ですよ(笑)
取引先で個人携帯を水没させた事が影響したのか、会社のiPadを営業車のボンネットに乗せていたらしい。
幸いにも路肩に落ちていたため、後続車に踏まれずGPSが生きていたのが唯一の救いでした。
回収してくださったNEXCOの機動隊の皆様、ありがとうございました。
当の営業マンには「始末書案件かもしれないが、交通事故を起こさなかっただけで良かったじゃん。前向きに頑張ろうぜ!」と声を掛けました。

もう一点は、
また「まみーさん」絡みではありますが・・・
江戸川区にある会社の代表(中国人or韓国人)がまみーさんの作品を盗用。
まみーさんの「悔しいけど諦める」という言葉もありましたが、私が許せなかった。
私の妻は中国人ではありますが、日本人以上に日本人ぽくて、そこら辺の日本人以上に多額の税金を納めるほど日本に貢献しています。
そんな中国人がいる一方で、悪いことをする中国人が多数いるからこそ在日中国人の評判が悪くなる。
そのため、まみーさんに代わって私が連絡を取ることに。
1回目は私が著作権者として「盗用の事実と著作権について」質問しました。
すると、悪びれもなく「これは私の作品だ」と言い張ったのです(経営者が韓国系の名前だったので予想はしていた)
そこでプチンときた私は、
「自分の胸に手を当てて思い出せ。弁護士に相談して対応する。返答不要。以上。」とだけ言い残しました。
それから数時間後、盗用をやめました(認めたということですね)
悩みましたが告訴まで考えていましたさ。
たぶん、ウチの社長であれば「ほっとけ」と言ったかもしれませんが、私の仕事上の立場だけでなく家庭環境を考えても見過ごすわけにはいかなかったのです。
とりあえず警戒はしておきますが、再び同じ事をやったら告訴しようと考えています。

そんな1週間でしたが、最後の最後に嬉しい事もありました。
ネット販売している某商品について、横浜在住のN様からご質問いただき、それに対する私の返答に「ユーモラスな対応」という言葉でお褒め?頂きました。
私としてはユーモラスな回答をしているつもりはなく、「イメージしやすいように」という配慮からの回答でした。
定型文を嫌う私だからこそ・・・というのもあります。
その上で商品をご購入頂きまして本当に感謝です。
初の梱包作業で戸惑いましたが、色々教えてもらいながらもオマケとお手紙を同封。
喜んでもらえると良いのですが、開封しての全数検品はできないので(そもそも開封してはいけない商品)、その点だけが心配です。

ホントはね。
ご購入して頂いたN様と私の自宅は車で10分程度のところなので直接持って行っても良かったのです。
土曜日は多摩川大橋を渡り、いつものコーナン川崎小向店やトレッサ横浜へ買い物へ行くのです。
そんな土曜日に、トレッサ横浜でGETしたしたウイスキーが今回のTOP写真です。
「津貫 First」という新しい蒸留所(ジャパニーズウイスキー)なのですが・・・
税込11,000円は高かった。
でも、プレミアが付いてるウイスキーだから買ってしまったというのが本音。
多くの海外ウイスキーを飲んできたから言える事ですが、ジャパニーズだから美味しくて品質が良いというわけじゃないんですけどね。
「味と価格が釣り合わなくなってきているのがジャパニーズウイスキーだ」というイメージが私の中で確立されてきています。

おっと、
また酒の話になってしまった(笑)

今の自民党が残念でならない

菅総理の答弁が何から何まで残念でならない今日この頃です。
コロナで国民が疲弊している中、何もしないで1年が過ぎた感じです。
もちろんアホな国民が多いのも問題ですが。

某自民党議員のサーバ管理者をしている私の立場から見ると、
確かに某自民党議員は頑張っていますし、SNSなどでも多くのことを発信しています。
国防に力を入れているため、コロナに関しては若干発信が弱い気がしていますが・・・
とはいえ、本当に、真剣に日本国のことを考えている自民党議員であることには間違いありません。

しかし、
その上に立つ面々が本当にダメすぎる。
老害以外の何者でもない。

そのような状態にも関わらず、33%の内閣支持率がある事が信じられない。
民主党時代も悪夢のような政権ではありましたが、今の自民党は政権はそれを上回る悪夢になっています。
夢なら覚めてほしいものです。

個人的にはリベラル系の政党は大嫌いですが、それでも次の選挙は「自民党以外」で選ぶと決めています。
政権は定期的に交代させないと腐るのかもしれません。
保守政党を支持する私も今回ばかりは堪忍袋の尾が切れました。

海外(特にK国)にヘコヘコするような政党でなく、
国民に寄り添いつつも、熱い気持ちで未来のビジョンを語りながら進めていく人物・・・
台湾の蔡英文総統のような人物にトップを務めてもらいたい。

老人クラブと化した自民党には反吐が出る。

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
なんか明けたって感じはしませんけどね・・・
年末年始は買い出しやら大掃除などで追われていました。
毎年参加していた福袋争奪戦への参加は見送り、ミリオン商事の福袋(グレンファークラス)だけネットで注文しました。

さて、
今年は妻と出会って10年目がスタートしました。
あっという間でしたね。
そして、ウチの子も今年から小学生。
ついこの間まで「おぎゃー!」って泣いていた気がするんですが(笑)

そして、私の仕事始めは1月5日からでした。
新年早々にテレワークをするのもアレなので出社したのですが、とりあえず全員元気そうに見えました(全国の各支店は知らん)
この日記を書いている6日現在、限りなく1600人に近い人がコロナに感染して過去最多に。
緊急事態宣言の再発令も決まっているため、今後の仕事もちょっと心配。
「基本テレワーク」が始まって何ヶ月よ・・・

その他、個人的には皇室の結婚問題も気になります。
KKと結婚するようなことがあれば、皇室が好きになったばかりの私でさえ「皇室不要論」を支持する気がします。

そんな不安な2021年が幕を開けましたが、頑張って生きていこうと思います。
今年の目標は「エンジニア業をしっかりやりつつ、新事業での売り上げを可能な限り伸ばす」です。
売り上げ目標を立てたいところですが、コロナの影響で仕入れにも影響が出ているためなんとも・・・
とりあえずやるっきゃない。

写真は、
久々に万菊根の二胡を引っ張り出し、弦を張り替えてチューニングをしたところで昼休みが終わり、弾くことなく収納する羽目になった時の悲しい一枚。

今年のMyベストオブウイスキー

久しぶりにフロムザバレルを飲んでいます。
7年ほど前になるんですかね。
我が家にあるフロムザバレルはまだ1800円(税込)ほどの時代に買ったボトルです。
在庫はまだ結構あるはず。

で、ですね。
最近は60度のグレンファークラス105を愛飲しているせいか、51度のフロムザバレルを口に含んでも「アルコールきっつー!」なんて微塵も感じません。
もちろんストレートです。
当時は「フロムザバレル最高にうまい!」と思っていましたが、今飲んでも悪くはありません。
値上げ後の2500円(税込)で買えるのであれば選択肢としてはありなのでしょうが、昨今は若干のプレミアで3000円台になっていまして、3000円台で買うなら「ナシ」という感じです。
そもそも500mlですからね。
グレンファークラス105(シングルモルトのシェリー樽熟成で1000mlボトル)のコスパは半端ありません。
味は言うまでもなく、105や12年〜25年までは最高にして最強。

多種多様なウイスキーを飲んで気付く事があります。
「日本産ウイスキーは定価レベルで値上がりすぎ。コスパにおいても本場のスコッチに劣る」
「法の整備が追いついていないからこそ、倉吉のような悪質な自称国産ウイスキーが存在する」

ナンダカンダで山崎や白州、フロムザバレルや余市などの国産ウイスキーも飲みますが、
2020年の私にとって最高・最強のウイスキーはグレンファークラスで決まり。
同じシェリー樽のマッカラン?
美味しいですけど値段的に常飲するようなボトルではありませんね。
値段と名前だけが先行しているだけな気がします。

グレンファークラス最高!!

新事業がスマッシュヒット

奥村愛子/かわいたグロスPV

12月に入ってから新しい商売を始めています。
もちろん本業は社内SEのままで転職したわけではありません(笑)
ずーっと某商社の社内SEですし、転職する考えや予定は微塵もありません。
定年退職するまで身を埋める覚悟です。

さて、
新事業は何をどこで売っているかは一切明かしませんが色んな物を売っています。
スタート直後から注文が殺到し、仕入れが追いつかない状態になっています。
追加しても追加しても即売れてしまいます。
うれしい悲鳴ではありますが、「まさかココまで売れるとは・・・予想外だった」というのが正直なところ。
それなりに売れるだろう事は予想していましたが、数個ではなく百単位で「まとめ買い」をする方が多くて在庫が圧迫される自体に陥るとは。
発送する段ボールすら足りないので、これもまた追加発注しないといけません(苦笑)
次回入荷は年末ですが、年始に備えて更に大量発注をしないといけない状態で、在庫はレンタル倉庫に保管するつもりでいます。

「やりたい」と思って始めた事ですが、最初っからスマッシュヒットが飛び出した事を嬉しく思います。
単なる金儲けではなく、世の中のためになる商品を取り扱った事で「今後も安定した収益」が見込めそうです。

2021年は事業の拡大を目指し、一緒に頑張っていける人材を新たに雇えるように成長させたいと考えています。
学生のアルバイトでも出来るお仕事・・・
梱包や伝票の作成貼り付け、そして発送などの軽作業になります。

商売の楽しさを知った43歳の冬です。

今年はウイスキーばかり

ClariS / ひらひら ひらら

もう12月中旬ですね。
今年はコロナに翻弄された一年になりました。
そして、生活習慣も仕事も全てが一変しました。
来年もしばらくは続きそうですけど・・・
正直疲れました。
そんな中において、私も妻も収入が減る事なく過ごせている事に感謝しています。
#12月だけどClariSの「ひらひら ひらら (Clara solo ver.)」を聴きながらウイスキーをのみたい
#ClariS 10th Anniversary BEST – Pink Moon に収録されているClara solo ver.の方が好きです

さて、
このコロナ禍において、私の唯一の楽しみは「ウイスキー」になっていました。
飲んだ銘柄も本数も過去最多を記録したと思います。
毎週、資源ごみの回収日は夫婦揃って飲んだ酒瓶が近所でダントツ一番の量です(これマジ)
2020年の前半は安くてコスパの良いウイスキーをガブガブ飲んでいましたが、後半は「本当に満足できるものをチビチビ」という飲み方に変わりました。

【2020年前半】
・ワイルドターキー8年
・ブラックニッカ ディープブレンド
・ブラックニッカ スペシャル
・フロムザバレル
・ジョニーウォーカー ブラックラベル
・バランタイン ファイネスト
・ティーチャーズ ハイランドクリーム

【2020年中盤】
・マリーボーン
・ブラックニッカ スペシャル
・ジョニーウォーカー ブラックラベル
・山崎
・白州
・ボウモア12年
・ラフロイグ10年
・グレンフィディック12年

【2020年後半】
・セッション
・ラガヴーリン16年
・グレンファークラス105
・グレンファークラス18年
・グレンファークラス21年
・グレンファークラス25年
・デュワーズ ダブルダブル21年
・デュワーズ ホワイトラベル(ハイボール要員)

そうなんです。
グレンファークラスがメインになりました。
価格も味も私の好みにバッチリ当てはまったのです。
ウイスキーを飲み始めて13年、「俺の至高」とも思える銘柄に出会った気がします。

今現在、長年愛飲していたジョニ黒を飲んでみると「なんか飲みにくい」と感じるほどで、ブラックニッカ スペシャルに至っては「俺に合わなくなった」と思ってしまうほど好みがガラっと変わってしまったようです。
あれだけ好きだった銘柄だったのに。
ティーチャーズも良く飲んでいたのですが、ハイボールにして飲みきるのがやっとの状態に・・・
アルコール60度のグレンファークラス105をストーレートで愛飲しているため、40度付近のウイスキーを水のように細分化して感じ取れるようになったのかもしれません。
ウイスキーを飲み始めて13年、やっと違いのわかる男っぽくなってきた気がします。
とは言っても嗜好品ですからね、美味けりゃ良いのです。

オッサンがプリキュア映画へ行って何が悪い2020

11日7日の土曜日、「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」へ行ってきました。
座席はもちろんお気に入りのスクリーン中央。
予約開始直後に確保しましたさ。
チケット自体はは思いっきり以前に買っていましたが、コロナの影響で延期になっていたわけです。
また、10月31日公開ではありましたが、魚沼の旅をしていたため1週間遅くなりました。

さて、
正直、春のプリキュア映画は駄作だと思う傾向があったのですが、今回は楽しめました。
ネタバレになりますが・・・

廃校で取り壊される予定の学校(花寺のどかのお母さんが通っていた学校)にある時計の妖精(リフレイン)が、学校を取り壊されないように「今日をループさせる」という物語。
それを止めようとする桜の妖精(ミラクルン)とプリキュアがいるわけです。
視聴者としては「どっちの気持ちもわかる」わけです。
ヒーリングっどプリキュアのメンバーが99回目のループを繰り返した時点で、Hugプリとスタプリのメンバーと共にリフレインを倒します。
劇中では3回ループするため、同じ映像が続き少し退屈感もあります。
落とし所として、学校を美術館なりに再利用して残そうという事で一件落着になります。

見所としてはキュアグレイスが二段階目の変身をするところでしょうか。
この辺の映像は最近の公式YoutubeにもUPされていますね。
また、肉弾戦もそこそこあるため、初代プリキュア好きのオッサンも楽しめるかもしれません。

その他、仕方がない部分として、子供に配布される「ミラクルンライト」を振るのが禁止されていました。
声を出しての応援もいけないし、劇場内での飲食も禁止。
ただ、劇中には参加していないキュアアースが「冒頭挨拶」で注意を促したのは監督の粋な計らいというか、延期後に追加された部分なのは想像できました。
コロナのせいで色んな制限がありましたが、久々の映画を楽しむことができました。

次回作はヒーリングっどプリキュアとYes!プリキュア5GoGo!の共演になる告知もありました。
「映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!」というタイトルらしいです。

おわり(笑)

南魚沼の旅

コロナ禍の影響で今年はどこにも行きませんでした。
しかし、やっとこさ10月31日から新潟は湯沢(南魚沼)へ行ってきました。
有給休暇も頂いて。
場所はいつもの会社所有のリゾマン(グランドウィング舞子高原)
今回の旅行は「ほぼノープラン」で、グランドウィング内にあるプールなどの施設で運動する事をメインとして考えていました。

まず31日。
自宅を出発して、湯沢にある岩ノ沢養魚さんへ行きました。
ココは超が付くほどのお気に入りで、湯沢に行くときは必ず最初に立ち寄って釣りをします(笑)
イワナの刺身が個人的にお気に入り。
釣りの後は同じくお気に入りの「はりまや石打店」でお買い物・
食材やお酒を買うわけですが、実家分を含めて25,000円分は買ったかと。
魚沼で候という現地限定の日本酒を、店内にあった一升瓶9本全て買い占めました。

そして11月1日。
午前中はゆっくり過ごして午後からプールへ。
そして、夜になって再び買い出しへ。
そこで車に異変が・・・
グランドウィングの地下駐車場に戻って点検すると、左後輪がパンクしていました(吐血)
場所的に知り合いがいるわけもなく、保険会社のロードサービスを頼りました。
時間的な事や駐車場に停めてある関係上、救助は11月2日の午前中にお願いしました。

11月3日。
9:45頃に「魚沼ロードサービスさん」が駆けつけてくださいました。
話を聞く限り、社員25人いる中で社長さん自らが来てくださいました。
車を積車に乗せた時「助手席乗って」という指示がありました。
保険会社的にはNGではあるのですが、「豪雪地帯で周りに何もないこんな地域で放置できるわけないだろ(クマも出るし)」という人間味溢れるお話に心打たれました。
魚沼の現地人の優しさに感動しつつ、知り合いのタイヤショップまで運んでくださいました。
ブリヂストンタイヤショップタイヤショップ六日町店さんでは、既に冬タイヤがメインとなっていましたが「前輪に履いているものと同じタイヤ」を探してくださり、チャチャっと交換してくださいました。
おまけに工賃込み価格が非常に安かった・・・(ホントに感謝)
そんなこんなで13:00に予約していた魚沼醸造の工場見学にも間に合いました。
3回目の訪問ですが個人的に大好きな場所です。
また、魚沼醸造の紹介ムービーの中に出てくる佐藤貞氏が作るお米も売っていたので沢山買いました(笑)

東京へ帰るときは、お気に入りの高坂SAで「らあめん花月」を食べたのですが、食後しばらくして玉ねぎアレルギーが発症。
帰宅後も蕁麻疹に苦しみながらウイスキーを飲む私でした。

踏んだり蹴ったりな旅行でしたが、それも1つの経験として楽しめたかな?と思います。

ニッカ セッション

先日、我が家にもニッカ セッション(ブレンデッドモルトウイスキー)がやってきました。
名前は伏せますが、1本あたり定価よりも500円ほど安い値段で販売してくださるお店があり、そこで6本購入させて頂きました。
発売当初から評判が良かったですからね、間違いないと思って購入したのです。
飲んだ感想を一言でいえば「当たり」
甘いウイスキーに仕上がっており、バニラ系・柑橘系を感じつつ、余市が顔を出してくるみたいな(笑)
ベンネヴィス感も良くわかりますが、一口飲めば「間違いなくニッカの味だ」と感じられます。
飲み方は個人的にストレート一択。
テイスティンググラスで飲んだ方が香りも味も楽しめると思います。
価格的にも合格点。
青いボトルやラベルも個性的でいい感じ。

既にプレミア価格で販売している酒屋さんや転売ヤーが多数いますが、プレミア価格で購入なら「海外ウイスキーを買うかな」と思います。
定価3800円程だからこそ映えるボトルであるわけで、数千円も上乗せした価格で買うほどではないかなぁ・・・
系統は全く違いますが、6000円を超えてくるとシングルモルトのラガヴーリン16年等も買える価格になってくるわけで。
そういう事を考えると、最近はジャパニーズウイスキーに手を出したくないんですよね。

以前からウイスキーを嗜む身としては「マッサン」が放送された事が本当に悔しい。
私の保管庫に眠る竹鶴や余市が気軽に飲めない酒になっていますから。
竹鶴12年は2000円で買いましたし、竹鶴17年も5000円で買ってたんですよ?
余市(NA)なんて1500円あれば買えていたので常飲していました。
ブラックニッカ8年も1300円くらいだったかな。
数本ストックはしていますが、「ジャパニーズウイスキーならニッカ」と決めている私には今のウイスキー市場にウンザリしているのです。

話が大きく逸れましたが、
終売や休売、ノンエイジ化と値上げ、増税までもが相次ぐ日本のウイスキー市場において、「ニッカ セッション」は満足度の高いボトルでした。
定価で買えるのであれば売れるでしょうね。
今後も買えるのであれば、私も常備酒として複数本ストックしても良いかなと思うほど面白い味だと思います。

個人的に「ここ数年のジャパニーズウイスキーは味と価格が見合わない」という考え方から、最近は敬遠していたのですが、「さすがはニッカ」と言ったとことです。
ただ、普段飲み用としてのブラックニッカ(クリア)も安酒でありながら一定のクオリティを保てていますが、このクラスの酒は改悪してほしくないですね。
安ウイスキーについてはホワイトホースやティーチャーズ、マリーボーン、バランタインあたりのクオリティが高いため、わざわざジャパニーズの安酒を買う意味がわからなくなっていますし。
ブラックニッカだけはたまに飲みたくなるんですけどね(笑)