オタマトーン

 

自宅に明和電機のオタマトーンがやってきました。
アマゾンで1900円程度(ラスト1個が安かった)
完全におもちゃの楽器ですが、届いた早々に子供が「やりたい!開けて!」というので、開封して電池を入れました。
最初は軽いタッチで弾けるものだと思っていたのですが、ちゃんと抑えないと鳴らないんですね(笑)
「ぷわぺろぴー♪」みたいな音がなるのですが意外と楽しいです。

多少の練習をすればそれなりに弾けるのでオススメです。
ただ、ネックの部分が細いプラスチックであるため頼りない。
あくまでもネタとして遊ぶには良いかもしれません。

淘宝・天猫から直輸入を試みた②

 

天猫から購入した荷物がどうなっているかを書いてみます。
2件のうち1件は無事に上海の実家へ届きました。
一番気になるのは、もう1件の日本へ送られる荷物についてです。

ステータスを見ると淘宝集运に到着しておりまして、「日本までの送料を払ってね」というステータスになっていました。
二胡の弓2本や弦、千斤、ムフフな駒、松脂など(200元相当)が入っているわけですが、重量は0.63kgとの事。
そのため、日本までの送料は39元(670円ほど)でファイナルアンサー。
商品(約3400円)と日本までの送料(約670円)を足して4,000円ほどのお買い物になりました。
激安っすよマジで。

今回購入した商品を日本で買おうとすると、実売レベルでいくらするかを計算してみました。
楽天やYahoo!、二胡専門ショップの価格を参考に弾き出した結果、24,000円(税別送料別)ほどになりました。
つまり、日本で買うと5倍以上なわけです。

輸入の手間を考えてもこの価格差はなぁ・・・
やはり「淘宝・天猫で買い物したい」って思っちゃいますよね。
とりあえず、今回お取引して頂いた楽器店には「定期的にお願いして良いかい?」と聞いてみるつもり。
今回はちょっと手間を掛けさせちゃったけど、次回からは大丈夫だから。
相手も商売だからダメとは言わないだろうけど(笑)

とりあえず「淘宝・天猫から直輸入」に関する記事はこれで終わりにしますが、本当に良い勉強になりました。
特に驚いたのは「何かあった時はお店の人とチャットする」という文化。
そして、ちょっとトラブりはしましたが、誰がなんと言おうが安い!!
私は今後も使っていこうと思います。

今後は独学で二胡を弾きつつ、二胡仲間ができればいいな〜と思っています。
「一緒に練習しようぜ!」という事ではなく、「この本凄いぜ!この動画見てよ!」みたいな情報交換が出来る友人が欲しいと思う今日この頃です。

淘宝・天猫から直輸入を試みた(トラブルが発生したら面倒だ)

 

淘宝・天猫と言えば「買えない商品はない」というイメージがあります。
そのため、日曜日に代行を頼らず天猫からの直輸入を試みました。
しかし、イキナリ失敗をする事に・・・

まず、なぜ天猫で買い物をしようと思ったのか。
理由は簡単「安いから」です。
先日の日記の通り、私は二胡を新たな趣味として始めたわけですが、とにかく消耗品などを日本国内で買うと高い。
いや、高いってもんじゃなく高すぎるのです。
例えば、10元(170円)ほどの二胡弦を日本国内で買おうとすると600円〜800円するのです。
消耗品なわけですからストックしていても良いわけですよね。
その他メンテナンス用品にしても同様で、「国際便の送料を入れても半値以下で購入できる」と思ったわけです。
配送も淘宝集运(4PX)で格安に送れるとあっては使わない手はありません。
「代行業者なんて必要ないじゃん!送料割引キャンペーンやってても高いし!」とこの時までは思っていました。

早速登録をして、欲しいものを買い物カゴに入れて決済まで終わらせてみました。
ここまでのプロセスは詳しく説明してある他のサイトをご覧ください。

そして、発送を待っていたところでイキナリトラブりました。
1軒目の楽器店からチャットが入ったのです。
#中国は日本のショッピングサイトと違い、何かあった場合はユーザーとチャットで話すのが主流になっています
何が発生したかと言いますと・・・・

【楽器店のお話】
・二胡ケースは大きすぎるから4PXは送ってくれないよ
・二胡のケースサイズでもダメだよ
・過去何度もそれでこっちに戻ってきたんだよ
・どうしてもっていうなら別の倉庫(日本へ配送してくれる会社)を準備してね

【私の対応】
何の知識もツテもない私が別の倉庫を準備できるわけもなく、二胡ケースは諦めました。
・ケースはキャンセルで他のものだけお願いします

【学んだ事】
・淘宝集运は「1kg 39元、以後500g毎に10元で最大重量が20kg」という激安送料ではあるが、大きなものは運んでくれない。感覚としては3辺100cm付近まで??(二胡ケースは3辺120cmほどなのだが)
・トラブった時は中国語オンリー(日本語や英語は使えない)
・小物だけでも日本価格の半値以下なのが凄い

 

そして2軒目。
これが結構ヤバかった。
1軒目の失敗を教訓に「小物のみ」にしたのだが・・・

【楽器店のお話】
・海外発送しないよ
・どうしてもっていうなら日本へ配送してくれる会社を教えてね。そこへ届けるから。

【私の対応】
・上海の○○(妻の実家)へ届けてください。12月に上海へ行くのでその時に自分で持って帰ります。

【学んだ事】
・淘宝集运が選択できていなかった事が原因(むしろ選択肢がなかったので気にせず決済した。原因はわかったので次回からは大丈夫)
・であるにも関わらず、お届け先が日本のまま決済できてしまうというシステムであった
・キャンセルするという選択肢もあったが、そのお店でしか取り扱っていない商品がどうしても欲しかった
・当然ながら中国語必須
・配送先を妻の実家にしたものの、実家の固定電話ではなく携帯電話が必要(中国では携帯電話の契約が大変な代わりに身分証にもなりえるらしい)

 

まぁ、とりあえず何とかなりましたが、完全に輸入を舐めてました。
個人輸入であっても貿易です。
例え中国語が話せても「予想外の手間」は発生するわけです。
それを一挙に請け負ってくれる代行業者は本当に高いのか・・・??
代行は手数料以外にEMSを使うからこそ高くなるわけですが、「何かあった時の手間賃」と考えれば悪くない気もしました。

私の正直な感想としては、
「中国語が話せないのであれば代行を使うべき。翻訳機で交渉できるほど甘くないぞ。」です。
それでもやるなら本当に自己責任で、万一損をしても「勉強代」と割り切れる人のみです。

初めての二胡

 

先週、二胡を買った日記を書きましたが、今回はその続編を。

まず、私が購入した二胡について調べてみました。
製作者は蘇州の名師である「陳輝」氏の作品で、木材はおそらく花梨。
詳細は不明ですが、そこそこ年季の入った一品です。
付属品に安い弦があったため、今現在装着している弦も同じだと思います。
弓はまだまだ使えそうな感じ。

そのため、新品の弦などの消耗品を中国から仕入れている最中です。
だって日本で買うと5倍以上の価格になるんですもん。
その中でも一番重要なチューナーが先陣を切って届いたため、最低限弾ける状態にはなりました。

教本もない完全独学状態がスタートしたわけですが、
まずは中国語の説明書を見ながら「キーコキーコ」しつつ音を合わせていきます。
私も長年音楽をやっていたためか、チューナーがなくてもほぼズレはありませんでした。
しかし、基本は大切ですから間違った音を覚えないようにチューナーを使いましょう(笑)

そして、初めて弓を引きます・・・
二胡:「キーキューギーギーギー」
私:「なんじゃこりゃ〜(松田優作風に)」
二胡:「プーギーキーキーキュルッキュー」
妻:「何その騒音・・・」

youtubeでプロの演奏家の姿勢や弓の持ち方&引き方を真似てみる事に。

二胡:「ブーーーーーブーーーーー」
私:「二胡らしい音が出たぞ!」
二胡:「ブーーブーーーブーーブーーーー」
私:「あれ?音階が少ないな・・・」
私:「まじか!内弦と外弦って別々に弾くのか!!」
二胡:「ブッブキュキュキュキュキューーー」
私:「こ、これはむずい・・・でも楽しい!」
妻:「自分では出来てるつもりでも、周りから見ればうるさいだけだよ。せめて曲になっていれば・・・」

弓の引き方と弦の押さえ方がわかったところで「バラが咲いた」にLet’sチャレンジ。
やればやるほど音も安定し、それっぽく聞こえるようになってきました。
ビブラートに関しては最初からそれっぽくできました(ギターもやってたからかな?)
とりあえず、私としての難関はズバリ弓です。
弓をアップダウンさせるタイミングはもちろんですが、内弦外弦の使い分けが難しい(脳内スイッチの切り替え)
弓に集中すると左指がおろそかになって全てが乱れます。

今はまだこのレベルですが、今まで色んな楽器をやってきた中で一番楽しい。
これは中毒になりますよ奥さん!!

音楽に関しては色んな意見があると思いますが、二胡に関しては独学を貫くつもりです。
上達は遅いかもしれないけれど、「なぜ?どうして?」というプロセスが楽しくて仕方がない。
むしろ、それを自分で克服してこそ素晴らしい演奏ができる楽器なんじゃないかと思ったりしています。
#私も小学校1年生から長年ヤマハのエレクトーン教室に通っていましたけどね
基本は基本として学びつつ、優等生の演奏ではなく自分らしい演奏を目指すために、あえて苦難の道を歩む事にしました。

二胡を買う

 

二胡を買いました。
モノは木曜日か金曜日に届く予定なので、届いたら写真を撮って公開したいと思います。
高いものではないけれど、初心者には十分な一品です。

今回、二胡の購入に当たっては非常に苦労しました。
ニシキヘビの皮がワシントン条約によって禁止されているのはもちろん、モノによっては象牙が使われていたりもするわけです。
だからこそなのか、日本国内における二胡の価格は中国の4〜5倍以上で販売されています。
そのため、どうしても個人輸入をしたくなるものです・・・

まず最初にやった事は中国の楽器店への問い合わせ。

【蘇州の楽器店】
私:「○○氏が製作したこの二胡を買いたい。CITES(サイテス)を取得して日本へ送る事はできるか?」
楽器店:「今までに何本もの二胡を日本へ送ってきた。CITESがなくても大丈夫。」
私:「○関はどうすんの?特別な方法があるのか?」
楽器店:「実は○○と○○はダメだが○○の方法を使えば届けることができる。」
私:「むむぅ。大丈夫つったってリスクはあると思うぞ・・・」

【上海の楽器店】
私:「○○氏が製作したこの二胡を買いたい。CITES(サイテス)を取得して日本へ送る事はできるか?」
楽器店:「中国へ来て自分で申請した方がいいよ。10日ほど掛かるけどね。」
私:「国際郵便は無理?」
楽器店:「○関の職員には無知な奴や権力を振りかざしたいだけの奴がいる。そんな奴に当たったら正規の手段を踏んでいても没収のリスクはある。だから本人が正規の手順を踏んで自分の手で運んだ方がいい。」
私:「安物だったら諦めもつくけど、高価なものだったら嫌だもんなぁ・・・」
私:「よし、わかりました。長期間上海にいける時があればお願いします。」

そこで私が下した決断は「合皮の二胡を輸入するorヤフオクで買う」の2択でした。
正直、中国価格に近くて良いモノであれば10万円オーバーでも良かった。
しかし・・・
ヤフオクに出品している二胡の専門ショップがヒドイったらありゃしない。
入札こそしませんでしたが、高値にならなければ残り1分を切った段階で出品取り消し。
全ての商品が連日同じように「出品しては取り消し」の繰り返しで、他のIDのショップも同じやり方(複数IDの同じショップかもしれないが)
以前から「ヤフオクの悪い点」として指摘されているようですが、終了時間まで拘束された上に買えないなんて馬鹿らしい。
考え方を変えれば「1年保証するだの詳しいスタッフがたくさんいるだの、良いことばかり書いてるが信用できないショップ」なわけですよ。

途方に暮れた私は「合皮で安物の二胡を輸入しよう。本物の二胡が手に入るまでの繋ぎだ。」と割り切り、トレッサ横浜の南棟駐車場から上海の楽器店に連絡をしようとしたその時!!
私に天使が微笑みました(謎)
詳しくは書けませんが、日本国内の方からお譲り頂ける事になりました!!
中国政府が規制を掛ける前の古い二胡ですが製作者の刻印があるものです。

そんな二胡がまもなく我が家にやって来ます。
昔、音楽をやってた事もあって数字譜を瞬時に五線譜にするのは問題なさそう。
頑張って「きらきら星」から練習して「情熱大陸」を弾けるまでになりたい(笑)

ウチの妻は二胡に全く興味がないため、「二胡の事は自分で決めて。欲しければ自分の判断で買って。」という反応。
私としては「旦那が困ってるんだから情報収集や楽器店とのやりとりを手伝って欲しい(言葉の壁が大きい)」という気持ちがありましたが、最後の最後まで手伝ってくれる事も相談に乗ってくれる事もありませんでした。
結果として日本の方から譲って頂く事になりましたが、二胡の主な仕様はもちろん、ワシントン条約やら二胡の作者&シリアルナンバーの見分け方まで多くの知識を吸収しました。

今週末から独学で「キーコキーコ」したいと思います(笑)

Apple Watch Nike+

 

やっと「Apple Watch Nike+(GPS+Cellularモデル)」が届きました。
Appleの法人営業部にお願いしたため、上海のヤマトさんが運んできたわけです。