中国に行って感じたことは、「日本は中国に勝てない。引き離されるのみ」というもの。
仕事をする上での風潮やマインドが羨ましいとさえ思うほど。
では、何が違うのかを書いていきます。
【今の日本の働き方】
おそらく、上場会社でも多くの会社に言える事だと思うのですが、
日本は仕事に「やりがい」「努力や根性」を求める傾向にあり、みなし残業という名の低賃金・長時間労働で、どんなに頑張っても給与に変動がない働き方。
マシなのは東証一部の大手企業くらいでしょうか。
【中国の働き方】
頑張ったら頑張っただけ報酬を得られる。残業代もきちんと支払われ、みなし残業など存在しない。
やりがいなどの精神論はなく、「労働の対価」が明確に示されている。
だからこそ、みんな頭を使っていかに稼ぐかを真剣に考えている。
たったコレだけの違いを見てどう思います?
すでにGDP3位に転落した日本において、今のままのマインドでは引き離されるしかありません。
消費税増税や移民政策などで、更なる苦難を強いられることになりそうな日本国民は耐えられるのでしょうか。
私は「それなりに耐えはするだろうが貧困化が進む」と考えています。
将来を悲観するだけでなく、子供に日本脱出を目指してもらいたいとさえ思う。
ココまで書いたら「そんなに日本が嫌なら出ていけば?」と言われそうですが、本音を言うと「出ていける環境があれば」出たい。
逆に私も「今の日本が好きか?」と問いたい。
そう、たぶん同じ日本人なら気持ちは同じだと思う。
できる事なら何とかしたいでしょう。