9月20日の金曜日は会社の飲み会に参加しました。
親睦会という名目で、本社の人間だけでなく全国の支社からも人が集まったわけですが、私はそこで感動を覚えました。

ご存知の通り、私は主にIT会社しか知らない人間でした。
そのため、社長を含め年齢層は非常に若く、20代〜30代が9割以上を占める会社ばかりだったわけです。
そんな私がIT業界から離れ、歴史の古い商社で働いている今、年齢層は20代〜80代(会長)までと幅広い。
社員の平均年齢はたぶん45歳くらい?
30代の私はまだ若手っス(笑)
思いっきり昭和の社風ではありますが、そんな環境だからこその良さに私は満足しています。

親睦会では36年勤め上げた方(Hさん)の「定年」の報告があり、みなさんからお祝いの言葉がありました。
Hさんも感謝の意を語りながら男泣き寸前。
私も「俺の親父にもこんな瞬間があったんだろうな」と思いながらもらい泣きしそうでした。
#Hさんは再雇用で今後もご活躍されます

私は社会人になって12年目になりますが、定年の場に立ち会うのは人生初。
そこには全員が笑い、そして心から祝う。
うまく表現できないけれど、今まで経験した事のない人間臭さに感動してしまいました。
「これが普通なのか」それとも「IT業界が特殊なのか」私にはまだ理解できないでいます。
1つ言えるのは、
「平均年齢が高い会社は居心地が良い」という事でしょうか(笑)

そんな事を考えていた金曜日の夜でした。