妻と一緒に暮らし始めて3ヶ月が経過しました。
結婚生活は至って良好で、妻は私を一所懸命支えてくれています。
私もそんな妻に応えるべく頑張っています。
「これが夫婦ってものなのか」と実感する毎日です。
日本では「男が女を支えるもの」という概念がありますが、上海では「夫婦で支える」という概念があります。
それが非常にありがたい。
また、以前にも書いたかもしれませんが、家族の絆が強い中国人です。
妻の両親も私に最大限の愛情を注いでくれています。
優しくもあり厳しくもあり。
とにかく感謝しています。
国際結婚をするにあたり、色んな方から心配もされましたが大丈夫ですよ。
不思議なほど両家共に円満です。
おそらく、国籍が違うからこそお互いが解り合おうとするからかもしれません。
文化の違いによって発生する「え?」という事もありましたが、それは「中国人だからこそであり日本人だからこそ」です。
「なるほどね」とか「へぇ~そうなんだ」と理解する心の余裕があれば、そんな事も笑い話で終わります。
一方的に「日本は○○だから」と言わないのが円満のコツです(笑)
話は変わりますが、年末年始に実家へ帰省した時の話です。
お墓の話になったわけですが、妻に「死んだらお墓はどうする?やはり上海へ帰りたいかい?」と質問したところ、「takayanagiに嫁いだ以上はtakayanagiとして埋葬されたい」と予想外の答えが返ってきました。
妻は日本の風習を理解していなかったようで、1つの骨壷に一族全員の骨を入れていると思っていたようです。
そのため、「私の頭の上にあなたの足の骨を乗せないでねw」なんて発言もしていました。
また、「みんな揃ったら骨壷をカタカタさせながら会話しよう」という話には両親も大爆笑していましたね。
お墓の話題でもみんなが笑顔になる。
私にとっては良き結婚であったと思った瞬間でもありました。
子供については以前と同様に「早く産みたい」と妻は言っています。
ドタバタしている現在ではありますが、本年度中に子宝に恵まれると嬉しいです。
家庭の事情で男の子が欲しいため、妻は2月から産み分けをしてくれる専門医のところに通院する予定。
どのような結果になっても、遺伝子が遠い夫婦の子供になるので期待が膨らみます。
病気に強い、バイリンガル以上が約束される、日本と中国が母国になる等。
もちろんハーフだからこその悩みもあると思いますが、それを払拭するだけの選択肢が用意されている事をプラスに考えて欲しいです。
そんな今日この頃です。