「富士山から男性が滑落した」というニュースを注視していました。
持っていたiPhoneが飛んだりする映像を見る限り、演技ではなく本当に落ちたんだろうなとは思っていました。
しかし、遺体で発見されましたか・・・
本人が悪いのはみなさんがおっしゃる通りですが、頂上から7合目までの「1000mを滑り落ちる恐怖」というのが想像できません。
ピッケルを持っていなかったそうなので、滑落を防ぐことも初速を抑えることもできなかったでしょう。
1000mをどれほどの速度で滑ったのかわかりませんが、死に至るまでの時間は数十秒かもしれませんがあったでしょう。
その間、どんな事を思ったのか。
後悔なのか、何とかなるという希望なのか、それとも絶望なのか・・・
車の運転や日頃の通勤などにも言える事ですが、何気ない日常でも「命を大切にする行動」を心掛けたいものです。