昨日の朝、私と子供が一緒に寝ていたところ、スマホの地震警報で目が覚めました。
緊急時であるにも関わらず寝起きのため身体が動かず、万一に備えて子供の上に覆いかぶさるのがやっとでした。
しかし、しばらく経過しても揺れは来ず・・・
子供は「地震まだ?もう大丈夫?」と問いかけて来るので「危ないかもしれないから待ってて」と返答。
5分ほど経ったところで「もう大丈夫だ」と判断しました。

そして20日の今朝になって誤報だと知ります。

昨日の行動を振り返ってみると「あぁ、俺もちゃんと親になってるなぁ」と実感しました。
父親と母親では子に対する愛情に差があるかもしれませんが、自分の命を犠牲にしてでも守りたいものが「我が子なんだ」と感じました。
無償の愛という言葉がピッタリです。
口では何とでも言えますが、この感情は親にならないと絶対にわからないと思います。
実際に私もそうでした。

過去にも地震に関する誤報は何度か経験していますが、例え誤報であっても「訓練」と考えれば良い経験になるもんです。
しっかりと着替えてご飯を食べ、色んな意味で準備万端の状態で地震が来るわけではありません。
だからこそ、常日頃から覚悟しておかないといけないとも思いました。