百年の孤独と親孝行

 

私がいつも通っている酒屋さんで「くじ引き」をしていたので引いてみました。
余計な事は書きませんが、ゴニョゴニョしてもらって百年の孤独が当たりました(爆)
本当にいつもありがとうございます。

そして、
この百年の孤独は実家の親父へ送りました。

親父が若い頃は大五郎などの安酒ばかりを飲んでいました。
私が大学生になった頃、「少しは美味いの飲めよ」とアドバイスをした事がキッカケで、「長期貯蔵くろうま」を飲むようになりました。
私が結婚して以降は本当に美味い酒だけを飲んでほしいという想いから、親父が飲むお酒は100%私が入手するようになりました。

幸い、魔王や村尾、兼八などの焼酎が定価で購入できる環境があるからこそなのですが、親父が大好きな黒木本店の「中々」を中心に、日本全国の銘酒を集めて実家へ送っています。
もちろん焼酎に限らず、日本酒やウイスキー、中国酒(白酒)に到るまで「美味い酒」を厳選しています。
昨今、そんな親父に変化が起きました。

親父:「近所の人達は大五郎ばかり飲んでるんだが、俺も久しぶりに飲みたくなって買ってみたんだ。しかし、あまりの不味さに一口飲んで母ちゃんに渡してしまった(料理用として)」

酒豪サラブレッドの親父が選り好みするなんて(爆笑)
でも、私の狙い通りでもあります。
実際に入手困難品や高級酒ばかりが手元にあるためか、「もったいなくてガバガバ飲めんわ!お前が俺のために苦労して入手してるのもわかっとる」という親父のコメント通り、酒量が大幅に減ったようです(母談)
それが功を奏したのかわかりませんが、健康診断では全く異常がなく健康そのものだそうです。

今後も老後の楽しみとして「真に美味い酒を適度に飲んでほしい」と思っています。