私が持っている書籍の中に「YELLOWS」という写真集があります。
当時の私が15歳くらいの時に発売したヘアヌード写真集です。
「女性の身体的記録」を撮影した写真集で、モデルは直立不動で立っているだけというものす。
立っているだけなのでポーズもありません。

一般的な男性が興味を示すことがなさそうな写真集ではありますが、私は衝撃を受けたわけです。
性的興奮は全くなく、純粋に「美しいもんだな」という衝撃かもしれません。
むしろ、なにかしらのポーズを取ったり、溢れんばかりの笑顔の写真集より魅力的に感じます。
評価の高い「Yellows 2.0 Tokyo 1993」は一般女性と言われていますが、良く見ると「いや、違うだろ」って人も混ざっていますが、そこは気にしない事にしましょう・・・

25年前の写真集ではありますが、私が考える芸術としては「YELLOWS」を超えるものは今後出てこないように思います。
しかし、続編として発売されている有名な風俗嬢を撮影したYELLOWSシリーズは欲しいと思いません。
中身を見た事はありませんが、芸術本ではなくエロ本のような気がして・・・

そんなYellowsですが、写真集としては今でも良作だと思います。