時間が経過するのは早いもので、私もまもなく40歳になろうとしています。
本当にオッサンになってしまいました。
まぁ、仕方ありません。
みんな平等に歳を取るんですから。
さて、
久しぶりに家庭や仕事について書いてみようと思います。
39歳である現時点で感じている事と言いますか。
家庭については「平常運転」と言ったところです。
夫婦仲も良い悪いの次元ではなく、「一緒に生活を支えている存在であり子供の親である」という感覚で動いています。
唯一の問題として、共働きだからこそ子育てが大変です。
まもなくお手伝いに来てくれていた義父が上海へ帰国するのですが、帰国した後の生活が想像できないでいます。
やるしかないのですが。
次に仕事について。
相変わらず社内SEとして働いてます。
開発から保守運用、社員のサポートまで多くの事をやっています。
今朝なんて大阪支店のネットワークがダウンしたというアラートが飛びました。
その時点では停電という情報がないわけですから、出社すべきか自宅から指示を出すべきか悩みました。
結局、協力会社さんに「確認お願いします」とメッセージを投げて出社することに。
結果として良かったのですが、もし機器の故障であった場合は自宅からやるべき案件だったので「運」でしたね。
コンピューターに少しでも詳しい人(ping飛ばす程度でもいい)が支店にいてくれると良いのですが、そうじゃないから大変です。
話を戻しまして・・・
年齢的なものなのか、最近は仕事について悩みも出て来ました。
会社や仕事内容、人間関係のどれ1つ不満はないです。
私の心の問題なのです。
エンジニアとして社内のIT環境の全権限を与えられ、立場上の決裁権もあり、それはそれで働きやすい環境ではあります。
しかし、仕事をする上でどうしても邪魔になるのが「正社員という立場」だと思うようになってきたのです。
何が言いたいのかわかりますか?
簡単にいうと「労働力を会社に提供する事で対価を頂く立場」なわけです。
そうすると、どうしても「会社のために頑張ろう!売上を上げよう!」という意識が薄れ、真剣に頭を使って考えようとせず、現状に甘んじてしまいそうになるのです。
それはそれで嫌なんですが、それはそれで最近のサラリーマンらしいとも思います(笑)
戦後日本の高度成長期のように、他国に追いつけ追い越せで頑張れたモチベーションはどこにあったんでしょう。
その時代の勢いが私だけでなく社員全員にあったとしたら、会社として面白い事になるような気がしてなりません。
当時の三菱重工の話(親父の同僚たちが家族ぐるみで飲んで笑って頑張っていた時代)を親父に聞いてみようと思います。
これが今の仕事における悩みです。