ビザが降りた(90日)

2015-03-01
妻の両親を日本に呼ぶため、在上海日本国総領事館にビザを申請しました。
有効期間3ヶ月の申請です。
在上海日本国総領事館のWEBを見ながら書類を作成したわけですが、今回一番大変だったのが「所得証明」でした。
#源泉徴収票は原本であっても受理されません
前職(大阪)を退職してから再就職(転職)するまでの期間は無職だったため、今の段階(1月〜5月)で所得証明を申請すると2年前の「無職期間があった時の年収表記」になってしまいます。
そのため、昨年度の所得証明を手に入れるために「確定申告」をする事に。
2014年末に会社からもらえる源泉徴収票を持って税務署に行くわけですよ。
幸いにも医療費(歯医者やら妊娠関係)の合計が10万円を超えていたため、僅かですが還付してもらえるという利点もありました。
これで無職期間のない、税務署の印鑑付きな所得証明の出来上がり。

写真の通り、全ての書類を揃えて上海へ郵送します(EMS)
そして、妻の両親がその書類を持って在上海日本国総領事館に行きます。
#両親は両親で必要な書類を揃えます
そして3月17日、無事に90日のVISAが降りました。

参考までに、招聘経緯書の内容を残しておきます。
日中国際結婚のキーワードで訪問してくださる方も結構いるので、誰かのお役に立てればと思います。
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招 聘 経 緯

申請人の○○と○○は、招へい人である私の妻の両親で義父母です。
私と妻○○は平成24年6月○日に結婚しました。
結婚式を挙げる際、妻が義父母を招待した経緯があります。大変良い思い出を作り、無事に帰国しました。
結婚から2年8ヶ月が経過し、平成27年2月に第一子が誕生しました。
この度は義父母を再び日本に招待し、初孫の顔を見せてあげ、できる限りの親孝行をしたいと思っております。
また、私たち夫婦にとっても、初めての子育てであるため、不安や戸惑いが多々あります。
私自身、日々の仕事があるため満足に子育ての協力をすることもできません。
妻の産後の疲れや育児の不安を解消するためにも、ぜひ妻の両親を招待したいと考えております。
来日中の滞在費用も十分にあり、申請人が来日の際には招へい者の私が責任を持って査証期限内に帰国させますので、是非とも申請人の入国をお認め頂ける様、お願い申し上げます。
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国際結婚の欠点と言いますか、本気で助けて欲しくてもVISAの関係で簡単に呼べない現実があります。
最大でも90日ですからね。

日記には書いていませんが、妻と子供が退院する時に1ヶ月限定で、私の母親に来てもらっていました(もう帰ってますけどね)
祖母の介護などもあるため、それ以上は無理だったのです。
一方、父親は足手まといにしかならないので、実家でワンコとお留守番してもらっていました(笑)