闷倒驴とインフルエンザ

先週末に妻が帰国しました。
お土産は闷倒驴という白酒でした。
その名の通り、「ロバも悶絶して倒れるお酒」という意味で問題なさそう。
内モンゴルの白酒でアルコール度数62度、原料は高粱と水のみという男気溢れる一杯。
それでいて非常に甘くて飲みやすい印象を受けました。
「深い味わい」ではありませんが、我が家でよくやる「中国の鍋(火鍋の類)」を食べながら飲むと最高にうまい(笑)
安い白酒は飲まないようにしていましたが、闷倒驴は私にとってアリです。

しかし、妻がいない間は大変でした・・・
子供がインフルエンザで寝込んでしまったために、私が仕事を休んで看病していました(妻は中国にいるし)
正確には自宅から遠隔で仕事をしていたわけですが、苦しむ我が子の隣でキーボードを叩くのは大変でした。
食事を作ったり洗濯もしないといけませんし。

でも、今回は会社に感謝しています。
職業柄「家から出来ることが多い」という利点もありますが、社長が在宅勤務で良いという判断をしてくれたのは本当にありがたい。
経営陣にこういう対応をされると、本当にモチベーションが上がります。
出社しないと出来ない仕事もあったのですが、営業さんが文句を言うことなく待ってくれたのもありがたい事でした。
看病疲れが残ったままではありますが、今週から頑張ろうっていう気持ちになっています。

前職であれば降格・減給処分を喰らっていたでしょう。
脱IT業界・脱インフラエンジニアをして良かったと、社内SEに転身して6年になる今でも感じています。
「家庭と社内システムを守る」という防人的な今の自分が結構好き。