仙台出張

1月29日から仙台へ出張していました。
今回の任務は前回と同じく仙台支店の環境改善。
結果としては満足できるレベルの仕事が出来たと思います。
ただ、(仕方がなかったが)自分で決めたとはいえタイトなスケジュールであったため、心休まる時間もなくガッツリ働いていたように思います。

【1月29日の初日】
東京駅から新幹線で仙台入り。
某駅まで移動して仙台支店のCさんにお迎えに来てもらいました。
支店に向かう途中でドラッグストアに立ち寄ってもらい、マスク4箱と消毒液2つを購入。
中心地から外れているとはいえ、通常サイズの在庫はほとんどありませんでした(5箱制限があったが4箱にした)
支店に到着早々、Flukeでネットワークの検査をして断線箇所を修理したり、床をヒッペ剥がして不要な配線を撤去したりしていました。
えぇ、私はあくまでも現職の社内SEですが、インフラエンジニア時代の経験は意外と活かされるもんです(笑)
インフラに関しては外注さんだと信用できないですし、自社で把握する事の重要さは誰よりも知っているつもりなので自分でやりたかった。
そして、Windows7のPCが1台だけ残っていたため10にアップグレードしたり、営業さんに配布しているiPadに不具合が出ていたため対応したりと、ちゃんと社内SEとしての仕事も並行していました。
これらは重要な仕事ではあるのですが、やはり社内SEとしての仕事は面白くない。
「ありがとう」と感謝されたり、「良いところにTakayanagiさんが来てくれてた」と言われると嬉しくなりますが、やってる事のレベルとしてはしょーもない(笑)
社員のレベルを底上げするという意味では役に立ってるかな?とは思います。

夜はCさんと牛タン店へ。
やっぱり仙台といえば牛タンっしょ(笑)
Cさんが連れて行ってくれたのは「炭火焼き牛たん たんや善治郎 多賀城店」でした。
利久の牛タン屋しか行ったことがありませんでしたが、善治郎も美味しかったです。
スープも激ウマで。
Cさんゴチになりましたm(_ _)m

そして20:30頃に仙台駅周辺のホテルへ。
宿泊したのは「ホテルグリーンパシフィック」です。
ココに決めた理由は大きく3つ。
・安かった(新幹線のチケットとセット)
・仙台駅から近い
・徒歩1分程度のところにドンキがある

宿泊前に晩酌酒を探しにドンキへ行ったのですが、仙台だからこそ期待していたニッカのウイスキーがほとんどない。
輸入酒も品揃えがビミョーで(大好きなジョニ黒はあった)
仕方がないので、ブラックニッカ ディープブレンドを買いました。
札幌と仙台へ行ったらニッカを買わないとダメっしょ。

そして、ホテルにチェックインしてみました。
私の年齢から見て感じの良いお兄さんが受付だったのですが、キャンペーンとかで電子タバコの「glo本体」を頂きました。
gloといえば仙台ですが・・・
ありがたく頂戴しましたが、私は使うことはないので欲しい方がいらっしゃれば差し上げます。
てか、宿泊費は実質0じゃね?と思いつつ部屋に入ったところ、予想以上に古い部屋と設備でした。
シャワーとトイレとお布団があればOKな私にとっては全く問題ないクオリティで、「これだったら次回も宿泊したい」と思います。
お風呂の後、テレビでニュースを見ながらウイスキーをストレートで(おつまみはカシューナッツ)
実は人生初のディープブレンドだったのですが、飲み口は意外と悪くないのですが、45度で力強さを出したとしても熟成感は感じられませんでした。
1200円程度であればコスパという意味で良いウイスキーだと思います。
「バニラの香りがー!カラメルがー!加水するとー!」とかいう官能的な評価をするようなものではなく、普段の晩酌用として優秀な印象を受けました。
個人的には「ブレンデッドであれば2000円ほどでジョニ黒12年を買った方が満足度は高い(シーバスリーガル12年とか)」と感じたためリピートはしない。
国産ウイスキーを褒めたい気持ちはありますが、やっぱりコスパという意味ではジョニーウォーカーブラックラベルを超える銘柄はないと思う。

【1月30日の二日目】
ホテルを出て仙台駅へ向かい、再び某駅へ行きました。
待ち合わせをしていたCさんの車に乗り、仙台支店に行く前に業者向けホームセンターへ。
出張前に本社から部材を多めに送っていたのですが、29日の夕方に底をついてしまったのです。
設計図通りに進める予定でしたが、現場で作業しているうちに「やっぱりココは仕様変更しよう」となったわけです。
自社の人間がやるからこそ、突然の仕様変更も臨機応変に対応できるメリットがあります。
相変わらず社内SEの仕事と並行していたわけですが、新幹線の時間に間に合わせるために一所懸命でした。
予定より出発が遅くなりましたが、新幹線の発車20分前に仙台駅へたどり着きました。
そして・・・
新幹線の改札をくぐって乗り場へ向かっていたところ・・・
ニッカの「伊達」のボトルが目に止まりました。
売店の棚の最上部に1本だけポツンと。
もちろん定価の3400円(昔はもっと安かった)
新幹線に乗るお客さんしか買えない場所だけに、なんとか売れずに残ってたんだと思います。
私が購入させて頂きましたm(_ _)m

伊達は基本的には仙台限定のウイスキーなのですが、個人的にかなり好きな一品なのです。
最後に飲んだのは東京へ上京したばかりの頃だったと思います(2013年あたり)
仙台にある藤原屋さんから通販で買った事は覚えていますが、最近は仙台市内でも見かける事はないそうです。
当然、昨今のウイスキーブームで伊達もプレミアム価格になっていますが、さすがにプレミア価格で買うほどではないかと・・・
もちろん日本人好みで美味しいのですが、伊達じゃないと飲めないという人以外は他のウイスキーを選ぶべきかなと。
3000円前後になってくると、パッと思いつく限りラフロイグ10年、ボウモア12年、タリスカー10年あたりのエイジ物が余裕で買えるようになってきます。
ピートが強いシングルモルトばかり書いてしまいましたが、3000円ほど出せばエイジ物のシングルモルトウイスキーが買える値段なんだよって事を言いたいわけです。

そんなこんなで、伊達とお土産の牛タン&萩の月を手に、無事に東京へ戻ってきました。
今回は仕事で「いつも以上に本気出した」ため、かなり疲れてしまいましたが、有意義な遠足(出張)になったと思います。