日本の報道って怖い

 

昨日はイスラム国や人質に関連するニュースで溢れていたように思います。
そんな中、人質のお母さんが記者会見を開きました。
その内容は散々足るもので、「原子力ガー!」「地球ガー!」「憲法9条ガー!」「朝鮮の軍人ガー!」とか言い出し、最後は万遍の笑みで去って行くという、( ゚д゚)ポカーンな内容でした。
最初の涙は何だったのよ・・・

そして、毎日の日課である報道ステーションを見ました。
いつもの事ですが、「今日はどんな偏った報道をするんだろう」とワクワクしたわけですが・・・

神編集と言うべきか、記者会見で「えぇ!?」と思う箇所は全てカットし、あたかも「マトモな記者会見」だったかのように編集されているのです。
カットにカットを重ねて繋げた神編集(^^;
しかし、「憲法9条」の部分だけはぶっ込んできました(笑)

私はテレビを前にして「9条の部分だけぶっ込んできたwwwwwww」と声を上げて笑ってしまいましたさ。

日本では「中国の情報統制や韓国のプロパガンダ」を問題視する傾向にありますが、日本もたいがいヒドい。
特に報道ステーションについてはそう思いながら見ています。
インターネットで多くの情報を得る私達とは違い、テレビしか見ない人(特に年配)は間違った情報を信じ込んでしまうはずです。
これでは中国の情報統制よりヒドい。
むしろ、不都合な映像が流れた段階で画面を真っ暗にしてしまう中国の方が潔くて好感が持てます(笑)

また、中国においては私も地元民に混ざってチョットだけ暮らしていましたが、テレビで日本を悪く言ったりはしない。
ありのままの「日本側の主張と中国側の主張」を述べるに留まり、コメンテーターとやらが自分の考えを口にする事もない。
だから韓国と違って反日するにも大きな違いがあるんだと感じます。

日本人のマインドの中には「日本は間違った事をする国ではない」という潜在意識があるように思います。
もちろん私もそう。
しかし、今回の一件で脳内に入ってきた情報をそのまま鵜呑みにせず、自分で調べて考えるようにしないとダメだと感じました。